基礎改良杭仕様だったので、どうしてもこれだけの配筋(鉄筋)の構成でないと将来の強度が担保できません。
宅地造成地で10年以上経過している場合は、土が「雨降って地固まる」ではないですが案外安定(地耐力)が望める場合が多いです。
しかし、5年以内や最近の宅地造成は表層だけの改良が多く床版の硬い層まで、地盤調査では案外強度が出ていない場合が経験からの傾向です。
ここは、擁癖が1.5m~2mほどの高さがあり、盛り土で宅地になっているので、この様な地中梁の形状プラスべた基礎の構成になります。将来地盤が下がっても基礎が座屈したり折れたりする可能性は低いです。
安い土地と思って購入しても、基礎工事が現在の建築基準法ではコストダウンを優先より、強度の担保を優先されているので素人感覚での土地購入はコストの増大につながります。
やはり、住宅建築は土地(土の構成)が一番肝心でほとんどが上の建物に目が行きがちですが、地面の中の構成をキッチリ調査している不動産屋さんが安心できると思います。
この場所の施工工事で基礎工事が一般的なべた基礎の約2倍になったのですが、土地価格が約6万円アップしている事と同じで、安い土地だと思って飛びついて基礎補強にコストがかかるというデメリットも生じるので、詳しい工務店にまず土地を購入する前に相談されたほうがいいです。
「びわこ板倉の家」のお施主さまは皆さんは、先に相談されてから購入の手順をふんでくれるので、助かります。
しかし、土地購入も縁で「ここだ!」と感覚的に気に入る場所が一番だとは思いますが、まずは相談して下さると無難です。
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